日建は空圧機器の特性に着目し、自在にエアーをコントロールする技術を開発。その技術をホーンやコンプレッサー、サスペンションなどの製品に活用することからスタートしました。また、ウォーターフィルタリングにも着手し、浄水システムの製品化を実現。現在では、水処理事業、産業機器事業、自動車機器事業などを手掛けています。
ダイヤフラムポンプにおいては、アキュムレータ付きの電気駆動式、エアー駆動式の2つのタイプを製造、販売しています。
コンプレッサーと接続して圧縮空気を駆動源とするエアー駆動式ダイヤフラムポンプは、防爆対策が不要で電気駆動式よりも安価でパワフルであることが特徴です。また、自吸式で空運転しても焼き付けなどによる故障や事故を防ぐことができます。
すべてのタイプにアキュムータが付いているため、吐出量を平均化し、溶液の飛散や配管への圧量を軽減することができます。
100Vのコンセントだけで駆動できる電気駆動式ダイヤフラムポンプは、コントロールユニットにより流量調節が容易かつ、同タイプの電気駆動式と比較してランニングコストを抑えられることが強みです。また、排気が少なく低騒音であることから、作業環境にも優しいことも特徴のひとつです。
オプションでアキュムレータ付きにも対応可能であるため、ポンプの脈動によって変化する吐出量を平均化することもできます。
クーラント貯留槽や工場排水のタンク底に溜まるスラッジは、清掃が負担になるだけでなく、水量を圧迫し腐敗や悪臭、フィルターの目詰まりの原因にもなります。そこで、日建では沈殿物やスラッジ回収専用のスラッジスキマーを制作。
排気が少なく低騒音の電気駆動式ダイヤフラムポンプを採用しており、加工液・切削液を浄化することにより、廃液処理の手間やコストを抑えることができます。
耐食性、耐薬性に優れ、高粘度の液体や廃液にも対応できる電気駆動式、エアー駆動式2つのタイプのダイヤフラムポンプを製造しています。また、ダイヤフラムポンプにつきものの脈動について、アキュムレータで対応することが可能です。
溶剤や廃液などを取り扱う機械産業、酸・アルカリ性液などを取り扱う化学産業・表面処理のほか、水処理や食品・薬品・塗料など、幅広いジャンルで活用することができます。
このサイトでは、安心して使い続けられるダイヤフラムポンプの選び方、おすすめのメーカーや製品について紹介しているので、参考にしてみてください。

日建では、「電動式」「エアー式」の2タイプのダイヤフラムポンプを提供しています。いずれも高い粘度の液体や廃液などに使用可能です。
同社の電動ダイヤフラムポンプ(EDSシリーズ)は、電気モーターを使用してダイヤフラムを動かす仕様となっていることから、細かいコントロール調整を行うことが可能となっています(インバーター制御)。また、排気がなく低騒音であることに加えて、エアー式のダイヤフラムポンプと比較すると、ランニングコストが抑えられている点もポイントといえます。さらに、エアー式よりも年間のCO2排出量も低減することが可能であることから、環境へも配慮されています。
そして、オプションのアキュームレータにより、ポンプの脈動により変化する吐出量を平均化することができます。送液の飛び散りや配管に対する負担を軽減可能。メンテナンス性にも優れている点も特徴のひとつとなっています。
| 接続口径 | 15A |
|---|---|
| 最大吐出流量 | 12.8(L/min) |
| 最高吐出圧力 | 記載なし |
| 供給エアー圧力 | 記載なし |
| 供給エアー消費量 | 記載なし |
| ダイアフラム液温範囲 | 記載なし |
| ケーシング材質 | 記載なし |
| 主要ダイアフラム材質 | 記載なし |

日建の「NDSシリーズ」は、コンプレッサーを動力源とする空気圧駆動式のダイヤフラムポンプです。電動式に比べてコストパフォーマンスに優れながらも、高出力で安定した吐出性能を発揮します。
全モデルにアキュムレータ(蓄圧装置)を標準装備しており、吐出時の脈動を低減。よりスムーズな送液を可能にしています。薬液や潤滑油、作動油の圧送に適しており、防爆性・防火性にも優れるため、安全性が求められる現場でも安心して使用できます。
また、吐出・吸込の配管方向を自由に変更できる構造や、吐出量を簡単に調整できる機構を備えており、現場ごとの仕様や運用に柔軟に対応。過負荷がかかっても焼損しない設計になっている点も、大きな安心材料です。
コンパクトな筐体ながら、最大90L/min(NDS-06A)までの流量に対応可能。液体の種類や必要な送液量に応じて、NDS-03A/NDS-04A/NDS-06Aの3モデルから選択できます。
| 接続口径 | Rc3/4 |
|---|---|
| 最大吐出流量 | 90L/min(60Hz時) |
| 最高吐出圧力 | 0.7MPa |
| 供給エアー圧力 | 0.2~0.7MPa |
| 供給エアー消費量 | ※未記載(エアー接続口径 8A) |
| ダイアフラム液温範囲 | 0~+60℃ |
| ケーシング材質 | アルミニウム合金 |
| 主要ダイアフラム材質 | PTFE |
※NDS-06A 仕様

あるメッキ工場では、排水処理にインペラポンプを使用していましたが、故障が多発し稼働の安定性に課題がありました。
そこで日建は、廃液成分や必要とされる吐出量・揚程を丁寧にヒアリング。従来のアルミニウム製ではなく、耐薬品性に優れたPVDF(フッ素樹脂)素材のダイヤフラムポンプを提案しました。最大吐出量160L/minの機種を導入したことで、安定稼働と耐久性の向上に貢献しています。

新たに稼働を予定していた工場では、電動タイプのダイヤフラムポンプを複数台検討していました。EDS-32HやEDS-50H(フッ素仕様)、さらに流量300L/min以上のモデルが候補に挙がっていたものの、仕様やコスト面の調整が課題となっていました。
日建は見積もり提案に加え、別注仕様での対応も提示。その結果、流量480L/minを実現するEDS-80LH(PVDF製)を採用いただき、納品に至りました。現場のニーズに合わせた柔軟な提案が評価された事例です。

ヨーロッパのある工場では、コスト削減の観点から既存のエアー式ダイヤフラムポンプを電動化することを検討していました。移送流体は2種類の混合物で、24時間365日稼働するうえ、防爆仕様が必須条件でした。
日建は既存のエアー式ポンプのメーカー品番を確認し、同等スペックを持つEDS-32H(防爆仕様)に加え、防爆仕様のインバーターを組み合わせて提案。条件を満たしながら電動化を実現し、納品へとつながりました。
| 社名 | 株式会社日建 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府高石市西取石5-9-23(大阪本社) |
| 営業時間・定休日 | 公式HPに記載なし |
| 電話番号 | 072-261-8711(大阪本社) |
| 公式HP | http://www.nikken-net.co.jp/ |
日建は、エア駆動式ダイヤフラムポンプを中心に国内製造・販売を行うメーカーで、ステンレス・アルミ・樹脂など素材別ラインを揃えつつ、国産ならではの迅速な部品供給と修理対応を提供しています。ダイヤフラムやバルブ部は日本規格の部材を採用しており、食品・化学・排水処理向けに防爆仕様や導電樹脂仕様などのカスタム注文が可能です。堅牢なボルト締結構造と呼び水不要の自吸性能が現場での信頼性を高めています。
ダイヤフラムポンプは防爆エリア・半導体製造・医薬・研究など目的ごとに最適機種が異なるため、流量・圧力・材質を比較しながら選定することが重要です。ページ下部の「海外メーカー3製品」の比較も参考に、用途別に最適なダイヤフラムポンプを検討してみてください。
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/wilden/)
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/almatec-futur/)
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/quattroflow/)
ジャパンマシナリー
ジャパンマシナリーはただの販売代理店ではありません。
国際品質規格の認証取得メーカー製品を多数取り扱う商社としての一面だけでなく、製品の受け入れ検査から試験、修理、改造、部品加工といった各種技術サービスまですべて社内で応えられるため、
性能は十分だが実際に自社工場で使えるのか…
破損や故障が起こったとき対応が遅いかも…
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