共立機巧は定量ポンプ・滅菌ポンプの専門メーカーで、衛生的な日本の水づくりに貢献しています。食品添加物規格の合成殺菌料として利用される次亜塩素酸ナトリウムの製造販売からスタートし、薬品製造と機械製造を兼業する形で業務を展開してきました。
全ての定量ポンプ・ケミカル移送ポンプを「プロポン」と呼び、ダイヤフラムポンプにおいては、電磁駆動式、電気駆動式などを製造、販売しています。
電磁駆動式ダイヤフラムポンプは、コンパクトな小容量型で、接液部には、PVCやPTFEなどの樹脂を使用しています。また、電源、外部パルス入力など、多彩な制御方式に対応しているほか、どの方向から直接噴流を受けても内部に水が入らないJIS防水保護等級6に準拠しています。
フリー電源で設置場所の電圧に制限されることがなく、防水性が高いことから製紙工場や屋外現場など、過酷な環境下でも活用することができます。
中容量に向いているポンプには、プラネタリーギア(遊星歯車機構)を採用しており、強度、精度、静粛性に優れています。また、コンピュータ制御による遠隔操作や自動運転にも対応可能。そのため、各種プロセスの薬液注入に優れた性能を発揮することができます。
高圧型・大容量の定量ポンプは、薬液注入はもちろん、化学工場などにおいて原料を定量供給する場合や大規模上下水処理場の液移送にも対応することができます。
ダイヤフラムポンプは、あえて多品種少量生産に適しているセル生産方式で製造しています。その理由は、一人ひとりが組立から検査まで責任を持つ徹底した品質へのこだわりがあるからです。
すべて国内生産しており、職人が丹念に削り出し加工しながらひとつひとつのパーツを製造。一品たりとも不良品を出さないプロ魂が市場の高評価につながっています。
セル生産方式、職人技により、100%国内生産の高品質なダイヤフラムポンプを製造しています。ラインナップには、電磁駆動式、電気駆動式などがあり、小量から大容量まで対応することが可能です。
防水性や耐水性に優れており、微量の薬液注入から大規模施設における定量供給、液移送にも対応しているため、薬注、移送などを必要とするタフな現場でも活用することができます。
このサイトでは、安心して使い続けられるダイヤフラムポンプの選び方、おすすめのメーカーや製品について紹介しているので、参考にしてみてください。

E 型シリーズは 0.3 L/h から 120 L/h・1.5 MPa まで対応する薬液注入用ポンプで、日本初のプラネタリギヤ機構を採用し小型ながら高トルクを発揮します。偏心カム方式が脈動を低減し、PVC・PVDF・SUS 液端を選べるため上水処理から化学プラントまで幅広く導入されています。
| 接続口径 | 記載なし |
|---|---|
| 最大吐出流量 | 120 L/h |
| 最高吐出圧力 | 1.5 MPa |
| ケーシング材質 | 鋳鉄/樹脂 |
| 主要ダイアフラム材質 | PTFE |

MGI シリーズはストローク長 0–100 % と運転回数制御を組み合わせたハイブリッド型定量ポンプです。マイクロステップ駆動により ±1 % の吐出精度を達成し、調圧式自動ガス抜き機構付きモデルは脱気液の連続注入に適合します。標準通信は 4–20 mA/パルス・RS485 に対応し、遠隔監視にも容易に組み込めます。https://www.kyoritsukiko.co.jp/
| 接続口径 | 記載なし |
|---|---|
| 最大吐出流量 | 300 L/h |
| 最高吐出圧力 | 1.2 MPa |
| ケーシング材質 | 鋳鉄/樹脂 |
| 主要ダイアフラム材質 | PTFE |
公式HPに事例の記載がありませんでした。

NDシリーズは、大容量の移送と高い定量性を両立した直動式のダイヤフラムポンプです。化学工場における原料の定量供給をはじめ、上下水道や排水処理、スラリー(固形物を含む液体)の移送、フィルタープレス(ろ過機)への加圧ポンプにも使用できます。
大きな特徴は、特殊設計の「キャンバス入りフラットダイヤフラム」を採用している点です。これにより、大容量の送液時でも吐出量のばらつきを抑え、安定した注入精度を保つことが可能。また、油圧式ではなく直動ダイヤフラム方式を採用しているため、構造がシンプルでメンテナンスしやすく、弁や弁座の点検・清掃が容易に行えます。流量の調整はダイヤルゲージ式を採用しており、ポンプの運転中・停止中を問わず、いつでも任意の量に設定可能です。
接液部の材質は、用途に合わせて鋳鉄(FC)、ステンレス(SUS)、塩化ビニル(PVC)、フッ素樹脂(PTFE)などから選択でき、多種多様な薬品や流体に対応します。

Dシリーズは、1台の駆動部に対して2つのポンプヘッドを備えた二連式のダイヤフラムポンプです。ラインナップにはD-2000、D-4000、D-6000の3タイプがあり、用途に応じて「2種類の液体の同時注入」や「大容量の移送」を使い分けることできます。
2つのヘッドはそれぞれ独立して流量調節(0〜100%)が可能なため、別々の場所に異なる薬液を注入することもできます。また、同一の液体を移送する際に連結管を用いることで、2つのヘッドを交互に作動させて吐出量を2倍に引き上げることが可能。この際、交互に液を送ることでダイヤフラムポンプ特有の拍動(脈動)が抑えられ、より平滑で安定した注入を叶えられます。
接液部の材質は、PVC、透明アクリル、ステンレス(SUS)、フッ素樹脂(PTFE)など、移送する薬液の性質に合わせて豊富な選択肢から選定できます。接続方法もホースやネジ込み、フランジ接続など、現場の配管状況に合わせた柔軟な対応が可能。内部機構には自社設計のウォーム減速機が採用されており、品質の安定化が図られています。
流量調節はダイヤルゲージ式で、ポンプの運転中・停止中を問わず、目盛りを見ながら任意に設定を変更できます。

CHシリーズは、装置への組み込みやプラント設備での使用に適した小型・軽量・省スペース設計のたて形ダイヤフラムポンプです。限られた設置スペースでも導入しやすく、化学プラントでのpH調整や、上下水道・排水処理設備における水処理薬品の定量注入など、正確な薬液供給が求められる現場に適しています。
駆動部にはグリス潤滑による直動ダイヤフラム方式を採用しており、油圧式と比較して構造がシンプルでメンテナンスの手間が軽減されています。ダイヤフラムには、圧力変動の影響を受けにくい「キャンバス入りフラットダイヤフラム」を採用。接液面にはPTFE(フッ素樹脂)ライニングが施されており、あらゆる薬品に対する優れた耐食性と、精度の高い定量性を両立させています。
接液部の材質は、移送する薬品の性質に合わせて塩化ビニル(PVC)、透明アクリル、ステンレス(SUS)の3種類から選択可能。配管接続もホースとフランジの2タイプが用意されています。流量の調整にはダイヤルゲージ式を採用しており、ポンプの運転中・停止中を問わずいつでも任意の吐出量に設定できるなど、現場での扱いやすさにも配慮された設計です。

ESシリーズは、同社の標準的なダイヤフラムポンプをベースに特殊なモーターの取り付けに対応させたモデルです。ポンプヘッドが1つの単装タイプ「ES」と、2つのヘッドを備えた2連式タイプ「EDS」の2種類が展開されており、用途や必要な流量に応じて選択できます。
最大の特長は、設置環境の要件に合わせて防爆モーターなどを搭載できる点です。引火性ガスが発生する恐れのある危険場所向けに「安全増防爆型」や「耐圧防爆型(d2G4)」といった仕様のモーターを取り付けることができ、化学プラントや危険物取扱所などでも安全に運用することが可能です。
ダイヤフラムには、フッ素樹脂(PTFE)ライニングが標準で施されており、多様な薬液に対して高い耐薬品性を備えています。また、ダイヤフラムのベース素材(ハイパロン)にキャンバス(布張)を挟み込んだ独自の設計を採用することで、圧力による変形を防止。吐出量のばらつきを抑え、安定した送液パフォーマンスを維持します。

MGI-Gシリーズは、次亜塩素酸ナトリウムなど、気泡が発生しやすい薬液の定量注入に適した電磁駆動式のダイヤフラムポンプです。気泡がポンプ内に溜まって送液できなくなるガスロック現象を防ぐため、独自の調圧式自動ガス抜き機構を搭載しているのが特徴です。
ポンプヘッドに内蔵された調圧バルブが、ポンプ待機中の内部圧力を自動的に低圧に保つことで、ガスの滞留を防ぐ仕組みとなっています。一般的なガス抜きポンプで用いられる浮弁(フロートバルブ)を使用しない構造のため、弁動作の不安定さがなく、確実なガス抜きが可能。また、吐出側から常に気体と液体を逃がす方式ではないため、配管側の圧力(背圧)変動の影響を受けにくく、安定した定量注入を維持できます。
さらに、ポンプが薬液を吸い込んだ直後に勢いで規定量以上を吐出してしまう「オーバーフィード」現象についても、ヘッド内の圧力が調圧されることで緩和されます。余分な薬液やガスは専用の気液排出口から排出される設計となっており、気泡が発生しやすい流体を扱う現場にも向いています。

MGI-hシリーズは、標準的な電磁駆動ダイヤフラムポンプをベースに、より大容量かつ高圧での薬液移送を可能にしたハイパワーモデルです。水処理施設での薬品注入や、大規模ビル・プールなどでの塩素滅菌をはじめ、農業・畜産現場における液肥や消毒剤の添加、各種工場での薬液供給など、配管抵抗が大きく高い圧力が求められる環境に適しています。
最大の特徴は、従来モデルと比較して吐出圧力と流量が強化されている点です。たとえば、標準仕様の「MGI-500型」の最大吐出圧力が0.2MPaであるのに対し、本シリーズの「MGI-h500型」では最大0.5MPaまでの高圧環境で使用可能です。また、ラインナップとしても標準の最大流量(500mL/min)を上回る750mL/minタイプが追加されており、より多量の送液ニーズに対応します。
| 社名 | 共立機巧株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市中村区岩塚本通3-3(本社) |
| 営業時間・定休日 | 公式HPに記載なし |
| 電話番号 | 052-412-5111(本社) |
| 公式HP | https://www.kyoritsukiko.co.jp/ |
共立機巧の定量ポンプは独自プラネタリギヤと豊富な自動制御オプションで、上下水処理・薬液注入ラインの高精度化と保守低減に寄与しています。
ダイヤフラムポンプは防爆エリア・半導体製造・医薬・研究など目的ごとに最適機種が異なるため、流量・圧力・材質を比較しながら選定することが重要です。ページ下部の「海外メーカー3製品」の比較も参考に、用途別に最適なダイヤフラムポンプを検討してみてください。
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/wilden/)
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/almatec-futur/)
画像引用元:ジャパンマシナリー公式HP
(https://www.jmc.asia/products/quattroflow/)
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